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総見院(そうけんいん)は、京都府京都市北区紫野にある大徳寺の塔頭寺院。織田信長の菩提寺である。通常は非公開だが、春秋などに特別公開される。 == 歴史 == 本能寺の変の100日後、10月10日に大徳寺において織田政権の覇権争いの舞台として有名な大葬礼〔足利将軍の七仏事の作法にならって7日間盛大に執り行われた。〕が執り行われ、喪主は信長の遺児で、秀吉養子の秀勝が務めた。その後の織田信長の一周忌に間に合うように豊臣秀吉が建立した寺院で大徳寺22塔頭寺院の一つである。 開祖は大徳寺117世の古渓宗陳。創建当時は寺勢大いに隆盛し広大な境内に豪壮な堂塔が立ち並んでいたという。創建当時から残る建物は正門、土塀、鐘、鐘楼。江戸期には200石の寺院であったが、明治初年の廃仏毀釈により堂塔伽藍や多くの宝物が灰燼と化し大徳寺の修禅専門道場及び管長の住居となっていたが、大正年間に再興される。 1961年(昭和36年)に本山に安置されていた信長木像を再び迎え、380年忌を行った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「総見院 (京都市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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